ママワークスって最近よく聞くけど、採用されるためにはどうやって経歴を書いたらいいの…?
という方に向けて、「実際に採用されたときのママワークスの経歴はどのように書いていたか」「経歴を書く際のポイント」を体験談を交えてお話します。
私自身、ママワークスで在宅の仕事をGETしたことがある一人です。
また、人事・採用業務10年分の経験を活かして、採用担当が履歴書や経歴書のどこを見ているか、皆さんにお伝えできればと思います。
好きなことや趣味との両立にもってこいの在宅のお仕事。一人でも多くの方にこのワークスタイルを味わってももらえればうれしいです。
ママワークスで実際に合格した際の経歴は?
ママワークス、結果的にお仕事を獲得できましたが、落ちた企業は11社。
この経歴が完璧というわけではなく、たまたま採用してくれた企業とマッチしただけなので、一概にこれが良いとは言えません。
ただ、実績としてこういった経歴で上手くいったという例だと念頭において、ご覧いただければと思います。
(個人情報が含まれるため、内容についてはぼかし加工させていただきました。文字数等のイメージの参考にしていただければと思います。)
経歴
実際にはこのような経歴を3社分入力しました。(前職の数)
- 「継続中」にチェックが入っている(離職期間は短い方が良い)
- タイトル、詳細はまとめてコンパクトに。業務内容が伝わればよい。
プロフィール
自己PRにはこれまでの職歴を時系列で記載しました。
文字数500文字程度。就きたい仕事に関係しそうな業務は詳しく、そうでないものは簡潔に記載しました。
在宅/出社にチェックを入れるところがあるのでここは在宅にチェック。
人事担当者はどういうところを見てるの?
今回のママワークスの経歴書は、一般的な履歴書と形式は違うものの、書く内容はほぼ同じです。
では人事担当者は一般的な履歴書のどこを見て書類通過可否の判断をしているのでしょうか?
在籍期間、離職期間
学歴・職歴の欄で、まずこれまでの会社の在籍期間や離職期間はどのくらいあるのか見ています。
在籍期間が短く、転職を繰り返している経歴だと、やはり「またすぐに辞めてしまうのではないか」という疑念を抱かせる原因になります。
また、離職期間が長いと、お仕事が決まらない何かしらの理由があるのかと思わせてしまう可能性もあります。
何らかの理由があって転職を繰り返している、または離職期間が長い場合は、それをしっかり面接で伝えることが大事です。
余談ですが卒業年や入社年を間違えて書く方、結構多いんです…
履歴書でのミスは「抜け漏れがありそうな人」という印象を相手に抱かせてしまうので、確実になくしたほうが良いです。
在籍中に行っていた実際の業務
これまでの会社でしてきた業務は1つ1つ具体的に、箇条書きでもよいので記載しましょう。
(業務のやり方などは聞かれたら答えればよいので何をしたか、単語のようなイメージでどんどん挙げていくとわかりやすいです)
特に伝えたいことやエピソードがある場合は、簡潔に記載して評価につながることもあります。
ほかに何人もの経歴を確認している人事担当者です。文章が冗長だと最後まで読んでもらえない可能性もあるので注意しましょう。
その他、条件として譲れないことは記載する
そのほかに、勤務するうえで譲れないポイントは採用担当者に必ず伝えましょう。
入社してからのトラブルは、ご自身がまた退職→入社を繰り返してしまう原因になります。
志望動機や思い<実際の経歴
採用では志望する会社への思いや志望動機は重要ですが、いくら強い思いがあっても、経歴や、実際どんな業務ができるかという事実には勝てません。
事実をありのまま伝え、思いはプラスで伝えるくらいの気持ちで臨むのが、私はよいと思っています。
経歴書にも志望動機や思いだけでなく、採用に繋がりそうなエピソードや業務をアピールするように記載しましょう。
まとめ
ママワークスでお仕事を得るために、採用担当者の視点からアドバイスさせていただきました。
業務内容は具体的に記載し、冗長な文章は避けて簡潔にまとめることが重要です。
趣味との両立が可能な在宅勤務を目指し、採用に繋がるエピソードや実績を強調して作成しましょう。
経歴書で通過し、みなさんが望んだ働き方ができるようになると幸いです。