この記事はこんな方におすすめ!
マルシェなどでのお菓子販売やハンドメイド品の販売を小さくしながら、収入の柱も持っておきたい! 在宅ワークに憧れる…
という方に向けて、「在宅ワークを始めてから生活がどのように変わったか」「どのような問題があったか」を体験談を交えてお話します。
私自身、実際に通勤時間1.5時間の仕事から在宅ワークにワークスタイルを変えたのですが、ものすごく在宅ワークが気に入っている一人です。
趣味ややりたいことと両立する最適なワークスタイルとして在宅ワークがどれほど効果的かについてもご紹介しますね。
在宅ワークのメリット
自由な時間管理
在宅ワークの最大のメリットは、時間が自由だということ。
まず通勤時間がないため、満員電車や乗り遅れ、遅延、と電車関係のイライラはゼロ。
仕事はある程度自分のペースで進めることができるので、仕事の合間に家事や趣味の時間、子供のお迎えなども可能です。
例えば、朝食後に1時間仕事をして、その後に軽くストレッチと掃除機掛け。そのあとまた仕事、など自分のライフスタイルに合わせたスケジュールを組むことができます。
私の場合、稼働時間は平日日中のみに設定しており、稼働できる時間をカレンダーに登録しておくと、そこにお仕事を入れていただけるというスタイル。
ある程度の稼働時間の移動は、直前でもOKなので、本当に時間管理がラクです。
家族との時間が増える
在宅ワークは、家族との時間を増やします。
小さな子供がいる家庭だけでなく、中学~高校生など、なにかと家に子供がいることってありますよね。
一人で子供を留守にし続けることなく、仕事ができるのは、地味にストレスがたまらないかも。
毎日の夕食や夏休み中の昼食を一緒に食べられる、子供の学校行事に柔軟に参加できるというのは私にとってとてもありがたいです。
PTAや参観、そのために有給やシフト休を入れるということなく、直前までお仕事→帰宅後また仕事再開ということも容易にできます。
ストレスの軽減
在宅ワークでは、オフィスでの人間関係トラブルや、上司とのコミュニケーションに悩むことが格段に少なくなります。
これは在宅ワークの一番のメリットでは…? と思っています。
私は割と一人で大丈夫なタイプ(群れるのは苦手)なので、オフィスでのめんどくさい女性の人間関係が大嫌いでした…それがなくなるのは本当に天国です。
1年前、オフィス通勤の会社を退職するまでは、人とあまり関わらないなんて、大丈夫かな…と心配もありましたが、全く問題なし。
むしろ、人と関わらないのが好きな人だっていますよね。そういう方は絶対に在宅ワークがおすすめです。
マルシェ的活動との両立
在宅ワークは、マルシェ的活動とも両立しやすい働き方です。
もちろん、週3日、週2日などのシフトのバイトであれば両立は可能!
ただ、在宅ワークだともっとスキマの時間(お昼時間に20分だけ、お仕事始まる10分前など)の合間に時間を確保することができます。
私も仕事中にお菓子作りの試作をしたり、レシピを見たり…しています。
ちょこちょこやりたいことに関われるのも在宅ワークならではのメリットです。
在宅ワークのデメリット
自己管理の難しさ
在宅ワークのデメリットの一つは、自己管理が難しいことです。
自宅で仕事をするため、集中力を維持するのが難しい方もいるかも。
「ついついテレビを見てしまう」「家族との会話で仕事に集中できない」という方は、正直あまり在宅ワークには向いていないかもしれません。
自己管理のコツとしては、専用の仕事スペースを設けることや、スケジュールを立てることです。
私も専用部屋とまではいきませんが、デスクとPC、追加のディスプレイは初期投資として購入しました。
スケジュールはカレンダーにきっちり仕事の予定を書き込むようにしています。この日までにやろう、ではなく、「この日のこの時間に絶対やる」と決めて、仕事を進めています。
孤独感を感じる
在宅ワークは、一人で仕事をすることが多いため、人によっては孤独感を感じることがあります。
オフィスでの同僚との雑談やランチタイムのような、気軽なコミュニケーションがゼロなので、耐えられない方は在宅ワークに向いていない可能性大です。
私は在宅ワークと並行して、月に数回のボランティア活動をしているのと、家族がいるので、コミュニケーションはそこでまかなっています。
そのくらいのコミュニケーションで十分。私はそもそも一人が好きなので、そのあたりはあまり問題に感じていません。
ワークライフバランスの乱れ
在宅ワークは、仕事とプライベートの境界が曖昧になりがちです。
仕事の時間が延びてしまったり、休憩時間を取らずに働き続けてしまうことがあります。
ただこればかりは仕方ないかも。業務時間が予想以上に伸びてしまうことは多々あります。
あまりにも予測より時間がかかってしまった場合は、仕事の発注元に確認の上、その分のお給料を上乗せしていただくよう相談して、モチベーションが下がらないようにしています。
在宅ワークの向き不向き
向いている人
在宅ワークに向いている人の特徴は以下の通り。
向いていない人
逆に、向いていない人の特徴は以下のような方。
1年在宅ワークを続けていても、上記の特徴は確かだと思っています。
自分が在宅ワーカーを使う立場だったら…と考えるとわかりやすいかも。
例えば3つ目。質問ばかりしてくる(しかも質問はバラバラと来る)、何が言いたいのかわかりづらい、という方に対して、今後も仕事を発注したいと感じられるでしょうか?
在宅ワーカー継続1年を経て思うこと
私は、在宅ワークをするまでは、保育園の送迎も含め片道1.5時間かけてオフィスに出勤していました。
コロナを機に在宅ワークが導入されましたが、利用できるのは月1.2回…
仕事にはやりがいを感じていましたが、マルシェ的活動もいつかしてみたい…と両立を試みるも、どうしても時間が取れず、なかなかできない…
そんなとき、在宅ワーク中心の求人サイトによさそうな案件が。
電車の中で、なんとなく応募してみたところ、面接まで進み、サクッと採用していただけるという流れで在宅ワークを開始できました。
1年経った今も継続してお仕事をいただけていること、このワークスタイルにストレスを全く感じていないこと、マルシェ的活動との両立も叶えられていることから、やっぱり在宅ワークに変えてよかった! と今でも痛感しています。
まとめ
在宅ワークは、時間が自由に使えることや家族との時間を増やすことができる点、さらにマルシェ的活動と両立しやすい魅力的な働き方です。
しかし、自己管理の難しさや孤独感、ワークライフバランスの乱れといったデメリットもあります。
在宅ワークに向いている人・向いていない人の特徴を理解し、自分に合った働き方を見つけることが成功への鍵です。
向いていると感じた方は、ぜひ思い切って一歩踏み出してみるのをお勧めします。
私の体験談も含め、実際の口コミを参考にしながら、在宅ワークを始めてみてくださいね。