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昭和レトロとナチュラルで魅せる!マルシェディスプレイのコツ ~什器と布の選び方~

マルシェのディスプレイって難しそう…何かコツってあるの?

ナチュラルテイストや昭和レトロってかわいい! ダサくならないように表現したい!

という方に向けて、自然、ナチュラル系やレトロっぽい雰囲気の魅力が詰まったマルシェでのディスプレイのコツについてお話します。

マルシェ好きでよく足を運ぶ筆者が、客目線で感じたこと、自分でやるならこういうイメージがいいという理想を踏まえた内容です。

客観的な観点から「どう見られているか」を意識して考えていただければと思います。

ディスプレイの基本は「統一感」と「温かみ」

ディスプレイを成功させるための基本は、什器や布の選び方に、統一感を持たせることです。色や素材がバラバラだと、全体的にまとまりがなくチグハグな印象を与えてしまいます。

まずは素材選びについてお話します。

自然素材とレトロなアイテムを活用する

海外のマルシェで使われるような木箱もレトロでかわいいですよね。

ナチュラルなスタイルを表現するためには、木、麻、綿などの自然素材を使った什器や布がぴったり。木製のラックやかご、麻布や生成りのコットンなどを使用すると、優しい雰囲気が演出できます。焼き菓子やキャンドルなど、手作りの温かさを感じさせる商品と相性が良いです。

また、昭和レトロな雰囲気を取り入れるなら、古びた木箱やアンティーク調の小物、レトロな柄の布を活用すると効果的。昭和時代を思わせるチェック柄や水玉模様、またはレースが施された布などを使えば、どこか懐かしい雰囲気に!

色使いに気をつける

ディスプレイ全体の印象を左右するのは、色使いです。ナチュラルテイストを意識するなら、ベージュやブラウン、くすみカラー(くすんだピンクやグリーン、グレーなど)がオススメ。色数は多くせず、全体で1~3色程度に抑えると、スッキリとした統一感が出ます。

昭和レトロな要素を加える場合も、明るすぎる原色よりは、少しくすんだ色や柔らかいトーンを使うと、落ち着いた雰囲気を作ることができます。

昭和レトロのアイテムを活かす什器選び

什器は、商品の高さや位置を調整し、立体感を出すために欠かせないアイテムです。昭和レトロなテイストを意識するなら、古道具屋で手に入る木製の箱(りんご箱など)や引き出し、アンティークの小物が活躍します。

また、ナチュラルテイストのアクセントを加えるなら、木材の質感を活かしたラックや台を使用するのが効果的です。

高さを使って立体感を出す

ディスプレイは平面的だと商品が埋もれてしまい、目立ちにくくなります。什器を使って高さを調整することで、商品に立体感を持たせ、視覚的なインパクトを与えることができます。

また、小さな商品を販売する場合は、商品の高さに変化をつけることで目線が移動しやすくなり、よりたくさんの商品に興味を持ってもらえます。

アクセサリーや小さなキャンドルなどは、高さの異なる什器を使うと、並べ方にバリエーションが出て商品が目立ちます。

古道具やアンティークアイテムを取り入れる

使い込んだ焼き菓子の型はアクセサリーや小物のディスプレイにちょうどよい

昭和レトロな雰囲気を出すには、古道具やアンティークアイテムを什器として取り入れると効果的です。古びた木箱やホーローのトレイ、アンティークのスプーンなど、ちょっとした小物が、ディスプレイに深みを与えてくれます。

アクセサリーを並べる場合、昭和風のガラス瓶や木製のトレイに小物を並べると、どこか懐かしさを感じさせるディスプレイになります。キャンドルやドライフラワーも、レトロな花瓶やランタンを使って飾ることで、昭和時代の家庭の温かい風景を思わせるような空間が作れます。

布でディスプレイ全体に統一感を

リネン素材やワッフル素材も雰囲気を出すのに便利! シンプルだけどシンプル過ぎない!

ディスプレイの大事な要素として忘れてはならないのが、テーブルクロスや背景に使う布。布は商品の背景になるため、商品の魅力を引き立てるために重要なポイント。布の選び方によって、商品の見え方や雰囲気が大きく変わるため、慎重に選びましょう。

シンプルでナチュラルな布を選ぶ

ナチュラルテイストを強調するなら、シンプルで落ち着いた色合いの布がベスト。生成りや淡いベージュ、グリーンなどの自然に近い色を選び、素材もコットンやリネンなど、自然素材のものを使うと、全体に統一感が出ます。

懐かしいレース編みもポイント使いでおしゃれな雰囲気に

また、レースや刺繍の入った布を取り入れると、どこか温かみがあり、ナチュラルさを保ちながらも、少しレトロな雰囲気が加わります。優しい色合いの布を背景にすることで、商品の温かさや手作り感が一層引き立ちます。

実際にマルシェで使ったとのレビューあり。無地テーブルクロス

柄物の布は控えめに

柄物の布を使う場合は、あまり派手すぎないものを選びましょう。無地やシンプルなチェック柄が使いやすく、商品が目立つディスプレイを作りやすいです。派手な柄や鮮やかな色合いの布は、商品よりも布に目が行ってしまうことがあるため、使う場合は注意が必要です。

昭和レトロな雰囲気を意識するなら、落ち着いた色合いのチェック柄や水玉模様など、控えめなデザインがオススメ。布自体が目立ちすぎず、商品の魅力を引き立てる役割を果たすように心がけましょう。

まとめ

昭和レトロとナチュラルテイストを取り入れたディスプレイは、シンプルながらも懐かしさと温かみを感じさせ、お客様の目を引きます。

自然素材やレトロなアイテムを上手に使い、ディスプレイ全体に統一感を持たせることで、商品がより一層輝く空間を作り出すことができます。

少しずつ自分らしいディスプレイを育てていく過程も楽しんでくださいね。

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